メニエール

メニエール病(メニエールびょう)は、一般的にめまいと相まって、耳の聞こえにくい状態と耳鳴りが重なる症状のものを言う。

内リンパ水腫による三半規管と蝸牛の障害により、めまいと耳鳴りや難聴などの発作を繰り返す。

激しいめまいの反復が特徴であり、一側性の難聴・耳鳴りと発作的めまいが三主徴症状である。めまいは発作的、突発的で回転性のめまいがおこる。 

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

耳の内耳は、骨と膜の二重構造になっていて、膜の内側はリンパ液(内リンパ液)で満たされています。ところが、この内リンパ液の調整がなんらかの原因でうまくいかなくなって過剰になると、内リンパ水腫をつくり、これが神経を圧迫し、めまい、耳鳴り、難聴などのさまざまな症状が現れます。これがメニエール病です。
 内耳の中には、音を感じる蝸牛や回転運動を感知する三半規管、直線加速度や位置感を感じる耳石など、さまざまな器官があり、それぞれがリンパ液でつながっているため、多様な症状が現れます。
 突然、周囲がぐるぐると回転するような激しいめまいに襲われ、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。初期は、めまいの発作時に耳の閉塞感や圧迫感など、耳が詰まったような感じを受けますが、めまいを繰り返すうちに耳鳴りや難聴を伴うようになり、しだいに発作時以外にも症状が残るようになります。
                                            (http://www.peare.or.jp/peare/a/02ear/0203ear.html)

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