リウマチ
   リウマチというと慢性関節リウマチを指すことが多いのですが、これは主に関節が痛んで腫れるという症状が現れます。しかし慢性関節リウマチ(以下リウマチと略します)は全身の病気です。たとえば肺に間質性肺炎というのも起きますし血管炎も起こります。血液を検査してみると全身の炎症反応だということがわかります。
 一番症状が現れるのが関節ですが、その原因はよくわかっていません。関節を滑らかにする滑液を作るのが滑膜で、滑膜は本来非常に薄い膜です。しかしリウマチではこの滑膜が異常に増え関節の中の軟骨、そしてさらに骨が破壊されてしまうというのが主な症状です。
   慢性リウマチの原因は、まだ、解明されていませんが、何かの原因で免疫異常が生じ、慢性多関節炎を起こします。リウマチになりやすい遺伝的な素因があり、それにウイルスなどの感染が引き金になっている可能性も考えられています。      
・・・・現代医学の見解・・・・

 例1. G型肝炎ウィルスによるリウマチ症例あり。アトピー治験編の秋川けいすけさんを参照下さい。
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